「ねんきん定期便」が変わる!やっと年金保険料の本当の負担額が記載されるようになりました。

YouTube動画公開しました。

今回は「ねんきん定期便」の記載内容が変わるお話。

「ねんきん定期便」が変わる!やっと年金保険料の本当の負担額が記載されるようになりました。 https://youtu.be/DSa1Mf5FM3Q?si=s3EY-dcRwJa1J_QC @YouTubeより

もう手元に届いてお気づきの方も多いかと思いますが、厚生年金に加入の方の2025年4月以降に届く

ねんきん定期便が変わります。

皆さんご存じの通り、厚生年金保険料は労働者と事業主の折半で支払われます。

ですので給料から天引きされている厚生年金保険料の倍の金額の保険料を日本年金機構に収めている

ことになります。

しかし2025年3月以前に届いた年金定期便には労働者の自己負担分だけしか記載されていませんでした。

これが、2025年4月以降に届くねんきん定期便には事業主が負担した保険料も明記されることになりました。

自己負担分しか記載しないのは「納付した厚生年金保険料に対して年金給付額を多く見せようとするために

わざわざ事業主負担分を記載していないのだ」という批判があったことを受けての対応ということですが、

このタイミング、なにか変ですよね。

106万円の壁撤廃で、新たに厚生年金の加入義務が発生した人の厚生年金保険料を労使間の負担割引を

任意に換えることができるようにして手取り額の減少を抑え、働き控えを減らすようにするって話出てます

けど、 それに向けた対策ではないのか、それなら国会決議もなしに厚生労働省は106万円の壁撤廃ありき

で話を進めているのではないかと疑いたくなります。

国会はお飾りで、国民は飾り物見て一喜一憂しているのではないかと変な勘繰りしてしまいます。

もともと自己負担分しか載せないのはおかしいですよね。

事業主負担分と言っても会社の利益から支払われるわけですから、湧いて出たわけではなく労働者が

汗水たらして働いたお金です。

税金やその他のことに絡んでくるので、名目上分けてるだけみたいなところありますから。

本来なら事業主負担分も控除対象にしてもらいたいくらいなのに、健康保険も同じですよね。事業主負担分も

含めて控除対象にしていただきたいものですよね。

それを実際に収めた額の半分だけ記載して、あなたはこれだけしか払ってないのに、こんなにも利率の

いい年金給付しますよみたいな書き方だったってことですから、ふざけるなって話です。

こうなると、今話が出ている年金改革、今国会で議論されているものだけでなく、今回は見送りとか

将来的には議論すべき話とかも含めて、もう出来レースのようにしか思えません。

年金支給開始時期を70歳に引き上げるとかも、もう決定事項で今の特別支給の老齢厚生年金みたいな

制度の準備が厚生労働省と日本年金機構で出来るのを待って国会で議論する振りをするだけじゃないの

かとか、納付期間を65歳まで5年延ばすのも、もう決まっていてとか、国民の負担になることは

小出しにしてるだけじゃないかと疑いだしたらきりがないですよね。

何はともあれ、2025年4月以降に届くねんきん定期便、しっかり確認して年金に対する知識や関心を高めましょう。老後の生活が懸かってますよ。

 

 

参考再生リスト

https://www.youtube.com/playlist?list=PLXvd5Ebg44JTFh-3YNdf79C9eSVytZ0ot

 

https://www.youtube.com/playlist?list=PLXvd5Ebg44JSyxZfrfv7KbfPyM4zGzDtf

 

https://www.youtube.com/playlist?list=PLXvd5Ebg44JSp7YxHM2owNFD57lJqq9K8

 

https://www.youtube.com/playlist?list=PLXvd5Ebg44JSVYAFnEosMFRQekR4xLRCD

 

https://www.youtube.com/playlist?list=PLXvd5Ebg44JTYI6qpaNwszmYD8jtlRhAz