今、TVやネットニュースで話題の103万円の壁の引き上げ。
103万円超えても課税されないなんて最高。
178万円まで引き上げられたら今、103万円を超えて178万円までの方は非課税になって手取りが増える。
と、もろ手を挙げて大歓迎の方も多いことでしょう。でもその陰で106万円の壁の撤廃案が着々と
進んでいることにお気づきですか?これが、かなり恐ろしい案なんですよ。
106万円の壁、まだ少し条件付きですがこれが一気に撤廃の方向に進んでいます。
週20時間未満と学生を除いて所得があれば社会保険料の支払い義務が出てきます。基礎年金にプラスして
厚生年金の報酬比例分まで徴収されます。そして健康保険料も。
手取りめっちゃ減りますよ。
それだけでなくて、今まで配偶者の扶養になっていて年金や健康保険に入っていた方は、別々に払うことに
なります。そうなると配偶者の年金保険料や健康保険料が1人分減るのが当たり前ですが、実際は
減りません。
もともと単身者と同じ保険料率で2人分になっていたので減ることはありません。
以前の動画でお話した配偶者が60歳を超えると年金の支払いがストップしますが年金保険料は変わらないというのと同じ理屈です。ね、めっちゃ恐ろしいでしょ。
参考再生リスト
https://www.youtube.com/playlist?list=PLXvd5Ebg44JTYI6qpaNwszmYD8jtlRhAz https://www.youtube.com/playlist?list=PLXvd5Ebg44JTFh-3YNdf79C9eSVytZ0ot https://www.youtube.com/playlist?list=PLXvd5Ebg44JSyxZfrfv7KbfPyM4zGzDtf https://www.youtube.com/playlist?list=PLXvd5Ebg44JSp7YxHM2owNFD57lJqq9K8