東京パラリンピック

思いやり就労支援センターの松岡です。

平素は、障がい者支援にご理解、ご協力くださり、ありがとうございます。

 

今日10月10日は、1964年に東京オリンピックの開会式が行われた日です。
そして引き続き、11月8日に東京パラリンピックが開会されました。
まだ、パラリンピックとは呼ばれていない頃の話ですが、今では、
「第二回パラリンピック東京大会」として記録されています。

 

身体に障がいを持つ選手が、健常者以上に辛い練習をこなし、大会に挑みます。
しかし、パラリンピアを目指すことは、並大抵のことではありません。
その人の住む地域、環境、周りの理解、もちろん金銭的なことも含めて。
ほんの一握りの人が、恵まれた環境、周囲の理解、協力を受けていると言っても
過言ありません。

 

ほとんどの障がい者は、障がい者スポーツと無縁な生活を送っています。
それでも、パラリンピア、障がい者アスリートの活躍を見て、障がい者だけでなく
健常者も、勇気と、パワーをもらっています。

 

最近では、スポンサー企業も増え、実業団選手として活躍する人も増えています。
応援グッズの販売や講演会などの活動で、障がい者スポーツの普及活動を行って
いる企業や、団体もあります。
少しでも、障がい者を理解し「障がい者の為に何か出来ないか。」と思てもらえ
ると、きっとそれが、障がい者アスリートの皆さんのパワーの源になると思います。

 

身近で、出来ることはいっぱいあります。
廃品回収やバザーを行っている障がい者施設に不用品を寄付するとか。
地域の障がい者施設でボランティアをするとか。
見学に来て頂くだけでも、うれしいです。

 

ぜひ何か、行動を起こしてください。