高齢者になってくると、
住み慣れた家でも転倒を起こす確率が高くなってきます。
その理由は、筋力が低下し、足が上がりにくくなり、
段差や物につまずきやすくなります。
さらに、夜になると見えるものも
見えなくなってきてしてしまいます。
一般的には手すりをつけるとよく言われていますが、
手すりをつければ良いと思っていませんか？
実は、手すりだけでは、転倒を防ぐことはできません。
また、ただ手すりをつけると良いというものではありません。
手すりは廊下にもつけましょう。
そして、手すりのほかに、階段や玄関の足元にフットライトをつけたり、
滑り止めテープをつける、
さらに、段差が分かるように段のはしに段の幅が分かるように
高齢者が見えやすい赤色などのテープを貼るなどの工夫もできます。
黄色は見えにくいため避けたほうが良いです。
そのほか、家で転倒しやすい場所としては、浴室です。
浴室の床材をすべりにくいものにし、
水はけがよいものにするのがおもなポイントです。
高齢者の為の福祉サービス情報発信をするNPO法人思いやり広場です。
http://omoiyali.net
