毎年多くの高齢者が
誰にも気づかれずに死んでいるのが今の日本の現実です。
核家族化が、進行していることと
未婚率が高くなり高齢者の一人暮らしはとても増えています。
東京だけで
少なくとも一年に2000人は死んでいるとされています。
多くの人が住む大都会ほど、隣人間の交流はあまりありません。
高齢で、一人暮らしの場合は、
少しした病気でも誰にも知らせることができず
悪化して孤独死となるケースが増加しています。
近くに親しく話しができる人がいると、
この孤独死も防ぐことは可能ですよね。
日頃から、
近所でお互いに声を掛け合っていると、安心感がでてきます。
少しの異変でも知らせることが大切になり、
また高齢者が話しやすくなる環境も必要です。
高齢になると、自分ではまだ大丈夫と思いがちです。
そんなときに、
やさしく声をかけて一緒に病院などにいけるシステムが
あれば歩くのに不自由な高齢者も声をだしやすくなります。
見守ることが必要ですが、
余計な保護は逆効果になることがあります。