思いやり就労支援センターの松岡です。
障がい者の就活について書かせていただいてますが、
今回は、選考書類について考えたいと思います。
求人応募時に必要な選考書類として、履歴書、職務経歴書は、必修です。
さて、履歴書は、学歴・職歴をありのままに書けばいいので、誰にでも書けるで
しょう。
悩むのは、職務経歴書です。
アルバイト経験しかない人も、それを書けば、立派な職務経歴書になります。
「それもない」って人は、職務経歴書の代わりに「自己PR・自己紹介書」
のようなものを添えるのも良いかもしれません。
必要書類に「職務経歴書」とあるのに何も提出しないのは失礼ですし、熱意が
伝わりません。
どうしても書けないなら、職務経歴がないので提出できないと言った内容の物を
添えるくらいはしてください。
職務経歴書は、基本、時系列で企業名、所属、仕事内容、実際にやった事、成果
などを書きますが、転職回数が多かったり、短期間で辞めてしまったりして、
書き辛い時は、業種ごとや、関連性のあることをまとめた書く「キャリア式」が
おすすめです。
また、応募先企業に合わせて内容を変えましょう。
例えば、その仕事に近い経験があるのなら、アルバイトでもボランティアでも、
関係なく、しっかりと主張しておきましょう。
職務経歴書は、その人が何をして、どう考え、どう行動し、どんな結果を出してか、
その人を知る手がかりにするものです。
ですから、正社員での職務経歴だけでなく、アルバイトやボランティア・学校の部活
趣味のサークルなど何でもいいから、自己PRをして下さい。
ただし、あまりにも職務経歴書から離れた内容なら、別紙で自己紹介書をつけるなど
工夫も必要です。
履歴書・職務経歴書の書き方は、ハローワークでアドバイスしてもらえますし、書き方
を書いたパンフレットが置いてあります。
また、ネットで探せば、いくらでも出てきます。
くれぐれも、コピペにならないよう、自分の言葉で書くようにしたください。