平成30年も、もう半月で終わります。
4月の障害者法定雇用率の引き上げから改善は行われたのでしょうか。
中央官庁を始めとした公的機関での水増し問題や、就労継続支援A型の
大量解雇問題など、多くの事件が起きた一年となりました。
障害者雇用は進んでいるのか疑問になります。
失業率で言えば改善されていると言う人もいますが、そもそも失業率って
ハローワークに登録してて、なおかつ月一度以上の求職活動を行った人の
数であって、仕事を求めている人の割合ではないですよね。
ハローワークまで出向けない障害者もいっぱいいますし、求人もすべての
障害を対象にしているわけではないので、行っても無駄だとあきらめてい
る人も多くいます。
実際働きたくても働けない人がどれだけいるのか、しっかりと把握した
上で。企業に丸投げでなく、行政が率先して障害者雇用のビジネスモデル
を示してもらいたいものです。