10年前の今日、震災から2日たち、生存を分けるタイムリミットと言われる72時間が迫っている中で、
何もすることが出来ず、ただテレビの前で涙を流しながら生存者の発見を願っていました。
震災により亡くなられた多くの方のご冥福をお祈りするとともに、いまだにご家族を探されている方、
ふるさとへ帰れずにいる方々の願いが叶うことを、心からお祈りいたします。
私は年に2回、非常持出袋の点検をします。1月17日と3月11日。
食料と水などの通常の物に加え、去年からマスクとアルコールジェルも入れるようになりました。
マスクはアベノマスクを届いたまま2枚と個包装のサージカルマスクを隙間に詰めています。
リュックの非常持出袋とは別に、トイレットペーパー、ティッシュペーパー、水を入れるタンク、床に敷くための
段ボールなどを入れた手提げバックを用意してます。
さらに、どこで被災するかわからないので、通勤用の鞄には個包装のマスク数枚、ポケットティッシュ、
懐中電灯、保温シートを入れています。
もちろん、車にはトイレットペーパー、ティッシュペーパー、マスク1箱、ゴム手袋、レジャーシートなどを
積み込んでます。
備えることに越したことはありません。
毎日目に付くよう玄関に非常持出袋、鞄の中や車の中にも防災グッズを置くことで、常に防災意識を持てるようにしています。
備えと置くべき物は、物だけでなく防災への意識だと思います。