大阪府の吉村知事は、令和4年6月15日の記者会見で物価高騰策として、大阪府下のすべての市町村の
住民基本台帳に登録された18歳以下の子供1人に対し1万円のギフトカードを配布すると発表されました。
現在判っていることをまとめてみました。
まず、対象は、基準日の令和4年6月30日に大阪府下の市町村の住民基本台帳に登録がある、
令和5年4月1日時点で18歳以下の子どもと、令和5年2月28日までに大阪府下の市町村に出生届が
出された新生児です。
新生児に関しては、令和5年2月28日までに大阪府下の市町村に出世届を出された方を対象として、
基準日の令和4年6月30日の保護者の方の住民票の所在は問わないようです。
配布についてはプッシュ型で、住民票のある住所に郵送されます。
DV等で避難されている方にはコールセンターが開設される予定です。
DV等で避難されている方とは、今回の場合は大阪府下に住まわれている方を対象にするとのことで、
大阪府下に住民票があっても、他府県に避難されている方は対象外のようです。
配布時期は令和4年7月下旬で調整されています。
住民基本台帳等の個人情報を持っているのは市町村ですので、配布は大阪府からになるのか、市町村から
になるかは、個人情報のやり取りの関係で、まだ決まっていないとのことです。
事業者は、一般競争入札で決める準備を始めているので、ギフトカードは何になるかは未定ですが、
ギフトカードでの配布にすることは決定事項であるということです。
まだ、大阪府のHPにもなにも出ていませんので、あくまでも、「1万円のギフトカード」の配布は
決定事項ではありますが、詳細はこれから詰められていくので、変更もありえます。大阪府や、お住まいの
市町村のHPや広報誌等、信頼できる情報を確認するようにしてください。
やっぱり最後は、詐欺にご注意です。金額が小さいので詐欺も少ないとは思いますが、少額ですので、
かえって騙されやすいかもしれません。ご注意ください。