年が明け1月が経ち、本年も思いやり就労支援センターを卒業し一般就労に
移行される方がいらっしゃいます。
2月1日付で、食品工場に障害者枠での就職となります。
障害者であっても、今は売り手市場です。えり好みしなければ就職先は
あります。
でも、ただ就職さえできればいいと言うことではありませんよね。
ちゃんと仕事が出来るのか?続けることは出来るのか?
障害者の職場定着率が悪いのは周知のことです。
平成30年度より、職場定着支援事業所と言う新しい障害サービスの始まり
ましたが、まだまだ数が足らない状況です。
では、どうしたら職場定着が出来るのか。
まづは支援者を探すことです。一人ではなかなか難しい就職先との交渉や
生活の援助などを助けてもらえる人がいれば助かりますよね。
では、支援者ってどこにいるの?
先に挙げた、職場定着支援事業所や、相談支援事業所。障害者就業・生活
支援センターなどがあります。
今、就労継続支援A型などのサービスを受けていらっしゃる方は、そう言う
支援機関への引継ぎをお願いするのも良いことです。
市役所の障害福祉課やハローワークの専門援助部門でも相談に乗ってくれ
ます。
不安になった時、相談出来て、励ましてくれる人がいれば安心ですよね。
就職を決意されたら、同時に支援機関も探しておくことをお勧めします。
思いやり就労支援センターでは、一般就労移行後、半年間は定着支援を
行っています。