行政機関の障害者の離職問題

中央省庁の障害者雇用水増し問題以降の昨年10月から今年4月までに28行政機関が新たに採用した

障害者2,518人の内、5%強の131人がすでに離職していることが厚生労働省から発表されました。

 

中央省庁の障害者雇用水増し問題って何だったんだろう?

単に法定雇用率を達成するために偽装していたという事?

水増しして数合わせしていたのを、適当に雇用して数合わせするのに変えただけでなのも変わってないの?

適性や、能力、配慮事項はしっかり把握したうえで採用したのでしょうか。定着支援は?

疑問ばかりの結果ですね。

 

問題発覚時に、民間企業に対するペナルティーについても取り沙汰されていましたが、民間企業なら雇用率

だけでなく離職率に対するペナルティーもありますよね。

自分たちで作ったルールを人に押し付けるだけで、けっきょく何も変わってないのでは?

今年度末までに計4千人の雇用を予定しているようですが、受け入れ準備や、定着支援など、やるべきことを

やったうえでの雇用にしてもらいたいものです。