近年では認知症に対する理解が深まってきています。
しかし、一方では痴呆症と呼ばれていた時代の
認識が改まっていないという現実問題も存在しています。
ボケ老人という言葉もまだ死語にはなっていません。
認知症は脳の疾患であり、生活習慣病との関連が強い病気です。
認知症予防のポイントは生活習慣病予防のポイントとほぼ変わらないのです。
生活習慣病のもっとも大きな要因は肥満です。
肥満体質を脱却するためにお肉より魚を多くとるように心がけましょう。
また、野菜を多くとる必要もあります。
そうした食生活から生活習慣病を予防することで、
将来の認知症のリスクを低減させることができるのです。
赤ワインに含まれるポリフェノールも
肥満リスクを低減する効果が認められています。
他に適度な運動や家族以外の人との交流などを通し、
脳内にドーパミンなどの活性物質が増えることが報告されています。
それらの活性物質も認知症予防には重要なのです。
友人などとウォーキングやハイキングを楽しむことが最も有効な認知症予防です。
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