思いやり就労支援センターの松岡です。
障がい者の就職活動って、何から始めていいのかわからない事
だらけですね。
特に中途障がい者にとっては、いきなり生活や環境が変わって
しまい、今まで通りとはいきません。
まずは、相談からです。
地域の市町村の障がい福祉課や、障害者就業・生活支援センター
社会福祉協議会などに問い合わせてみましょう。
就職が可能か、どんな仕事が出来るのかなど、一緒に考え、様々な
支援をしてくれます。
次に、ハローワークでの求職者登録です。
必ず、専門援助部門で、障がい者登録をしましょう。
一般ではなく、障がい者での登録で、助成金などで、就職先の企業にも
メリットになります。
求人は、一般枠でも障がい者枠でも、紹介状を出してもらえますので、
応募できる求人が増えることにもなります。
実際、応募する際は、障がいをオープンにせずに応募する事も可能です。
でも、ちゃんと話して、必要な考慮を受けるべきです。
企業側には、障がい者に「合理的配慮」をする義務があるので、遠慮する
必要はありません。
不必要な遠慮をして、しんどくなって、仕事を続けられなくなったら
何の意味もありません。
さあ、準備が出来たら、積極的に応募しましょう。
障がい者求人が増え、雇用率が上がったとは言え、まだまだ厳しいのが
現実です。
めげずに、チャレンジし続けることが、就職への近道です。
